叫び

あの人の言うとおり
寝ておけばよかった

力の入らなかった体も
泣き続けた心も

後悔に染まっている

ずっとずっと呼び続けた
あの人の名前が

心の叫びみたいに
誰にも届かず消えていく

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夜が明ける前に。

ホントに泣いていた。
相手は気づかなかった。
すべてが終わって、さすがに気づいたけど。
もう遅いよ、苦しいよ。
痛みだけだった。

あの人に対する裏切りだと。
そう思うと涙が止まらなくて。
早く終わってほしいと願っていた。

もう会わない、アドレスも消す。
そう言ってさよならした。
あれも、一緒に封印しようと思う。

あの人は許してくれるかな・・・