スピード

自分の気持ちの速さに追いつけない。

自分でもわからない。

けれど、求めている。

ずっと、たったひとりを。

「孤独とはゆっくりとしかし確実に死に至る毒である。」

きっとそう。

独りで居ることはしんどい。

誰かに頼りたいのに。

頼れる人が居なくて。

友達にも何も打ち明けられなくて。

つらくて、苦しくて。

この苦しみから解放される術は知っているのに。

踏み出せない自分が居て。

大好きな人へ。

大好きな人たちに。

頼れないなんて。

私は人に愛して貰う資格なんてないんじゃないの？

自分から与えることに怯えている。

そんなんじゃ誰からも愛されないよ？

でも怖いの。

人を傷つけてしまうことが。

傷つくことが。

何よりも、失うことが。

昔は軽い人見知り程度だったけど、今は軽い対人恐怖症っぽくなってる。

だって、怖いもん。

私が与えたモノ、喜んでくれても。

もっと良いモノもらえるでしょう？

私なんてその一部にしかすぎない。

喜んでくれる、その笑顔が痛くて痛くて仕方がないの。

ごめんね。もう、限界・・・。